2024/07/05 08:47
ここまでは『メガネサイズについて』と『視野と目の位置』について説明してきましたが、ここからがやっと本題です。
この表が生まれたのはメガネを生業にして10年くらい経ってからです。
というのも、眼鏡店にいるとお客様から『似合うメガネがないんです』という声をよく聞きます。
正直なところ、絶対そんなことはないと声には出しませんが思っています。
メガネではなく、例えば身近なTシャツだとしたら『似合うTシャツがないんです』なんて声は聞いたことがないはずです。
理由を探してみて気づいたのは、Tシャツにはサイズがあるがメガネにはサイズがないこと、だと気づきました。
例えばTシャツを買いにお洋服屋さんへ行った時、まずはお目当てのデザインを探して、気に入ったものがあれば店員さんに『このTシャツのMサイズありますか?』みたいな形で自分のサイズを指定するはずです。
試着してみてイメージと違う時は、袖を捲ってみたり、裾を入れてみたりしてアレンジしたり、またはサイズを変えて着直してみたりして、自分なりのスタイリングイメージを近づけるはずです。
また自分のサイズが欠品中の時は、その服は購入を見送るはずです。
そのデザインがどうしても欲しくて買ったこともあると思いますが、そのほとんどが数回着て結局着なくなってしまったのではないかと。
つまり失敗してしまったのではないかと思います。
そのくらいサイズには敏感に日頃のファッションに向き合ってきたはずです。
でもメガネはなかなかそこの境地に辿り着いていないかと思います。
ましてや格好良いや可愛い以上に、『見る』という機能が求められるといいうことも理解してほしいです。
『見る』という機能にはサイズはかなりの影響力があります。
前回の『視野と目の位置』で書きましたが、サイズが合っていないとレンズを有効活用できません。
わかりやすく言えば靴です。
『歩く』や『走る』という機能を考えた時、デザイン性を強調しすぎて大きすぎたり小さすぎたりすることで失われる機能がたくさんあると思います。
メガネもまったく同じです。
メガネにはファッション面での『見た目』も大切ですが、機能面での『見る』も同じくらいに大切か、人によってはそれ以上に大切なことになってきます。
そんなことをずっと考えていた時に、もっとカジュアルでわかりやすく、簡単な言葉でお客様とこの価値を共有できる仕組みを見つけました。
それが『ESCHR(イシュー)』です。
この表をどのように使うのかは店頭でお伝えしています。
ぜひご来店の時にご説明させてください。
きっとこれまでと違った形でメガネを選ぶきっかけになるかと思います。
ゆっくりメガネ選びをしたい方はご予約優先制もあります。
ぜひご利用ください。
【ESCHR 1/3】メガネサイズについて
【ESCHR 2/3】視野と目の位置
【ESCHR 3/3】メガネサイズを新しく定義しました
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【ESCHR (イシュー)とは】
ESCHRは『EYEWEAR SIZE CHART』からなる造語です。
これは、眼鏡業界で世界共通の表記であるボクシングシステムをアップデートし、直感的に似合うメガネを見つけるための仕組みとして、EYFE Inc.が独自に考案した理論です。
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